2018年11月22日・木曜日のヒルナンデス!内のコーナー「大ヨコヤマ貯金箱」では、増税前に学ぶ、マル秘・節税テクニックを紹介していました。損をしない、得するテクニックは必見です。
1から学ぶお金の増やし方
2児の母で消費者目線のアドバイスが人気のファイナンシャルプランナー・飯村久美さんが生活にまつわるお金のことを詳しく教えてくれていました。
節電タップ
電化製品はコンセントにさしているだけで待機電力を消費しています。
4人家族だと年間1万円以上の電気を無駄使いしている計算になるので、節電タップでこまめに切るのがオススメです。
サーキュレーターで暖房節約
これからの季節よく使う暖房の暖かい空気は上の方に溜まってしまします。そのため、扇風機やサーキュレーターなどえを使用して循環させることで部屋全体を暖めてくれる効果があり、無駄に温度設定を上げないので、年間約4000円の節約になるそうです。
ホットカーペットは消費電力がヒーターやストーブに比べて少なくすみます。
その下に断熱シートを敷くことで床に熱を逃さないようにするのもオススメです。
さらに、窓には結露を防ぎつつ、熱を逃さない窓用の断熱シートもオススメです。
二重サッシにして外からの冷気をシャットアウトするのも良いそうです。二重サッシにすることで、約8,000円の節約になったそうですよ。
冷蔵庫・冷凍庫
冷蔵庫には背面や側面などに放熱板があるため、5cm以上の隙間をあけるのが鉄則です。
また、お水は、ペットボトルを購入したり、ウォーターサーバーを契約するよりも、スーパーでボトルを買うと水を無料で提供できるものを利用するのがお得です。
いらないものはフリマアプリで
捨てるのがもったいない不要になったものは、フリマアプリを使用して売るのがオススメです。
メルカリは自分で値段設定して売ることのできるフリマアプリです。
ニックネームで販売することができ、運営会社が仲介をするので売り買いした相手に個人情報を知られずにすみます。
お金の管理
レシートは見返して本当に必要な買い物だったかを振り返るのが重要なのだそうです。
お金の使い方の意識をするのが大切です。
ちなみに、ATMの時間外手数料など、想定外の出費を抑えるために現金は最低1万円は持ち歩くのがオススメだそうです。
節税テクニック
わりと知らないマル秘・節税テクニック!
確定申告
あまり馴染みのない確定申告ですが、知れば知るほどお得なのが確定申告なのだそうです。
ポイントは「所得から差し引かれる金額」と書かれ控除の欄を書ければ書けるほど税金が少なくなります。
「小規模企業共済等掛金控除」に記入できる「iDeCo」
「iDeCo」とは20〜60歳なら主婦でも加入することができる個人型確定拠出年金のことです。
最大のメリットはiDeCoの積立金が全額所得控除の対象になること!
さらに、auではスマホのアプリから申し込み・管理・見直しができるようになりました。
注意点は60歳まで掛金を引き出すことができないことです。
掛け金は年1回変更することができます。最低5千円・お休みすることも可能です。
「寄付金控除」に記入できる「ふるさと納税」
自治体に寄付をすると、その地域の活性化に貢献できるのはもちろん、実質2000円で豪華特産品をいただくことができます。
総務省のふるさと納税ポータルサイトでは、年収や家族構成ごとにお得になる寄付金や限度額を調べることができます。
「ふるさと納税ワンストップ特例制度」は1年間で5自治体まで確定申告を行わなくても寄付金控除が受けられるそうです。
クレジットカード使用可能で、さらに、お中元・お歳暮の代わりに送ることもできます。
雑損控除
災害・盗難・横領などによって資産に損害を被った場合に受けることができる控除です。
お家のシロアリを駆除したときなど、損害を受けた資産が生活に通常必要なものと認められることが条件です。
除雪依頼費用・除雪用品の購入費用も対象になる可能性があります。