2018年12月16日・日曜日の男子ごはんでは、マカオの家庭料理を現地のお母さんから学んでいました。ポルトガル・中国など異国の文化を上手に融合させた家庭料理は美味しくて簡単にできます。
マカオの家庭料理
バカリャウのコロッケ
ポルトガルを代表する保存食・塩漬けにしたタラの干物(バカリャウ)はコロッケにして食べるのが一番のオススメだそうです。
塩気があり、にんにくとパクチーがほのかに香るコロッケです。ビールと相性バツグンです。
材料
- バカリャウ・・・200g
- 玉ねぎ・・・1個
- 卵・・・1個
- にんにく・・・4片
- じゃがいも・・・4個
- パクチー・・・15〜20g
- 白コショウ・・・適量
- オリーブオイル・揚げ油(コーン油)・・・各適量
作り方
1.干しダラは一晩水につけて戻し、茹でてほぐします。
2.じゃがいもを茹で、冷水にとって冷めるまでおきます。
3.玉ねぎ・にんにく・パクチーをみじん切りにします。
4.熱したフライパンにオリーブオイル(適量)をひき、玉ねぎ・にんにくを加えて炒めます。油が回ったら、バカリャウを加えて炒めます。
5.②のじゃがいもを潰し、パクチー・④の具材を加えて全体をしっかりと混ぜます。そこへ白コショウ・オリーブオイル・卵を加えて混ぜ合わせます。
6.⑤をスプーンを使ってラグビーボール状に成形します。このタネは一度冷凍します。
7.コーン油を180℃に熱し、⑥のタネを加えて、浮き上がってきつね色になるまで揚げたら完成です。
POINT!
コロッケを冷凍してから揚げることで型くずれせずに、小麦粉なしでキレイに揚げることができます。
ミンチィ
マカオのおふくろの味代表で、各家庭によって少しづつ味付けが変わるそうです。
醤油・コショウ・オイスターソースで味付けした豚ひき肉に、揚げたポテトを合わせたワンプレート料理です。
目玉焼きを混ぜ合わせながら召し上がってください。
材料(3〜4人分)
- 豚ひき肉・・・300g
- ニンニク(みじん切り)・・・2片分
- 玉ねぎ(みじん切り)・・・1/2個
- じゃがいも・・・適量
- オイスターソース・・・大さじ1
- 白コショウ・・・適量
- 醤油・・・大さじ2
- 揚げ油(コーン油)・・・適量
- 温かいごはん・・・3人分
- 目玉焼き・・・3枚
作り方
1.じゃがいもは1㎝角に切ります。
2.中温に熱した揚げ油にじゃがいもを加えて揚げます。
3.熱したフライパンにコーン油をひき、玉ねぎを加え炒め、ニンニク・白コショウを加え炒めたら豚ひき肉を入れて炒めます。
4.③の肉の色が変わってきたら、醤油・オイスターソースを加えて、そぼろ状になるまで炒め合わせます。
5.④に②のじゃがいもを合わせます。
6.器にご飯を真ん中に盛り、⑤のミンチィを周りに盛り付け、目玉焼きをのせたら完成です。
POINT!
家庭によっては砂糖で甘さを出すところもありますが、オイスターソースを加えることで甘さとコクを出します。
前回の男子ごはん
前回の男子ごはんでは、マカオの最新絶品グルメを紹介していました。