2019年2月2日・土曜日の満天・青空レストランでは、鳥取県の名産「鳥取茸王」というシイタケを紹介していました。鳥取茸王をアレンジした絶品レシピも必見です。
鳥取茸王
およそ10年かけて開発されたシイタケの王様・鳥取茸王は肉厚・ジューシー!
鳥取茸王
肉厚で風味も豊かな鳥取茸王ですが、生産率が全体の6%と効率が悪いため一度販売を断念したそうです。
復活の声を多く頂き試行錯誤の末、3年前再び再スタートをした1品です。
直径8㎝以上・厚さ2.5㎝以上の厳しい審査基準を満たしたキングサイズのものだけを「茸王」と呼びます。
鳥取県では「茸王」、石川県では「のとてまり」、広島県では「広島ジャンボ」といった名前でも有名となっています。
バター&しょう油を垂らして焼く炭火焼きはもちろん、天ぷらなどアレンジ自在な鳥取茸王は食べごたえも風味も存分に味わえます。
肉詰めステーキ
1.鳥取茸王の軸を除いて、軸をみじん切りに、かさの部分には十字に切れ目を入れておきます。
2.ボウルに炒めた玉ねぎ・①のみじん切りにした軸・ひき肉・卵・塩・コショウを入れてよくこねます。
3.①のかさの裏に小麦粉を薄く振り、②のタネを詰めたら、熱したフライパンにタネの部分を下にして入れて蓋をして蒸し焼きます。
4.③をじっくりと火を通したら、酒・しょう油を加えて絡めたら完成です。
品種115の乾シイタケ
家庭で使用する用に茸王よりも少し小さめのサイズですが、品種は同じです。
今までの乾しいたけよりも低い温度で生きたまま乾燥しているため、戻し時間が15分、グルタミン酸の量が通常の干しシイタケの約2倍にアップしています。
こちらの乾シイタケのお取り寄せは番組ホームページにて購入可能です。>>番組ホームページ
乾シイタケを美味しく戻すコツ
1.沸かしたお湯(約80℃)に乾シイタケを入れ、沸騰させずに15分煮たら完成です。
乾シイタケを使用したトマト煮
1.戻した乾シイタケは厚めの細切りに、鶏肉は一口大に、たけのこは薄切りにします。
2.鍋に戻し汁・①のシイタケ・鶏肉・たけのこを加えて具材に煮汁を吸わせたらホールトマトを加え、とろみがつくまで煮詰めたら完成です。
キノコぼたん鍋
1.土鍋にシイタケの戻し汁・味噌・豆板醤を加えて出汁を煮立たせます。
2.①にネギ・白菜・油揚げ・豆腐・茸王・原木なめこ・イノシシ肉を加えて煮えたら完成です。