2019年2月16日・土曜日の満点・青空レストランでは鴨川沖で捕れる寒鯖を紹介していました。産卵期直前の今の時期の寒サバは脂乗りが良く最高に美味しいのだそうです。お肉のような肉厚の食感と、あっさりとした脂が病みつきになる絶品鯖はこれからブレイク間違いなしです。
鴨川沖寒サバ
様々なブランド鯖があるなか、鴨川沖でとることができる寒サバは9月頃北海道沖から南下し、春に伊豆諸島周辺で産卵をするため鴨川沖を通るのだそうです。
この産卵期直前の寒サバは身が丸々として脂乗りが一番!
全国的にはまだ知名度は低めですが、今の時期しか食べれない寒サバは一度食べたらリピートしたくなる美味しさです。
鯖アレンジレシピ
焼くのはもちろん、家庭で愛されている味まで。鯖の旨味が堪能できるレシピをたくさん紹介してくれました。
サバの開き
ビールにピッタリ!サバ本来の味を堪能できます。
作り方
1.サバを開き、塩を振っておき、余分な水分を拭き取ります。
2.1日天日干しします。
3.②を身の部分を下にして焼き、焼き色がついたら返して皮目の部分も焼きます。両面に火が通ったら完成です。
サバしゃぶ
分厚く切った身を昆布出汁でしゃぶしゃぶし、ポン酢でいただきます。
〆鯖
程よい酸味とサバ本来の味を楽しむことができます。
作り方
1.3枚におろしたサバに塩をたっぷりと塗り2時間ほど置いて水分を抜きます。
2.米酢・三温糖・酒を合わせておきます。
3.①のサバの塩を洗い流し水気を拭き取ったら②の合わせ調味料に20分ほど浸します。
4.③を調味料から上げ、食べやすい大きさに切り器に盛り付けます。しょうが醤油につけて召し上がってください。
鯖の煮付け
こちらの煮付けは鯖の本来の味を楽しめるように醤油ベースとなっています。
作り方
1.鍋に水・醤油・砂糖・酒・ショウガ(薄切り)を入れて火にかけます。
2.十字に切れ目を入れたサバを①に加え、落し蓋をして20分ほど煮ます。器に盛り付け、針生姜を添えたら完成です。
つみれ汁
鴨川の家庭の味だそうです。つなぎは卵のみなのにフワフワの食感となります。
作り方
1.サバはミキサーで細かく撹拌します。
2.ボウルに①のサバ・卵・味噌を加えてよく混ぜ合わせます。
3.鍋に食べやすい大きさに切った大根・人参・醤油・酒を加えて、ひと煮したら②のつみれをスプーンで落とし入れます。
4.つみれに火が通ったら器に盛り付け、小口切りにした青ネギを散らして完成です。
まとめ
知名度こそ低めな鴨川沖の寒サバですが、豊富なアレンジにも負けない味を引き出すそうなので、ぜひ味わってみたい1品ですね。