2019年1月26日・土曜日の満点・青空レストランでは三重県志摩市で古くから親しまれている冬の風物詩であるきんこ芋を紹介していました。きんこ芋を使った絶品アレンジレシピも必見です。
伊勢志摩のきんこ芋
きんことは、ナマコのことで干しナマコに似ていたことから名付けられたそうです。
伊勢志摩の地域では冬になると家庭できんこ芋作りが行われます。
古くから海女さんや子どものおやつとして親しまれているそうです。
きんこ芋とは・・・
隼人芋という希少なサツマイモを使用して作ります。
紹介していた名人姉弟が作るきんこ芋は、とびきり柔らかく濃厚な甘みが特徴です。
名人が作るきんこ芋は煮切り干し製法という、煮ることで芋が水分を含みもっちりと柔らかくなるような方法を行っています。
きんこ芋のアレンジレシピ
シンプルに網焼きをしてバターをのせたバター焼きも絶品ですが、甘みと芋の風味でお料理に使っても実力を発揮するそうです!
きんこ芋のクリームチーズの生ハム巻き
きんこ芋をお酒のおつまみにオシャレに頂けます。
1.きんこ芋を半分に切ります。
2.きんこ芋と同じ長さに切ったクリームチーズをきんこ芋でサンドし、生ハムで巻いたら完成です。
かき揚げ
1.きんこ芋を棒状に切ります。
2.天ぷら粉にあおさを加えて混ぜ合わせます。
3.①のきんこ芋を②の衣につけ、揚げ油に2〜3本ほどを束にして揚げたら完成です。
酢豚
きんこ芋の甘みがアクセントの酢豚です。
1.豚肉を食べやすい大きさに切り、塩・コショウで下味をつけたら片栗粉をまぶします。
2.油で①を焼き、焼き色がついたら食べやすい大きさに切ったパプリカ(黄・赤)・きんこ芋を加え炒めます。
3.黒酢・てんさい糖・紹興酒・しょう油を混ぜ合わせ、②に加えて絡めたら小口切りにしたネギを散らして完成です。
きんこ芋のおこわ
アコヤガイの貝柱も使用して作る独特のコリコリ食感ときんこ芋の甘いが絶妙な
1.土鍋にもち米・うるち米・酒・塩・水・アコヤガイの貝柱・きんこ芋を入れてサッと混ぜ合わせたら火にかけます。
2.炊きあがったら黒豆・きんこ芋を加えて蒸らしたら完成です。
芋蜜のムースプリン
元パティシエのお姉さまが作るきんこ芋のムースプリンです。
釜にあった煮汁を使って作る濃厚芋蜜は砂糖を一切使わず仕上げています。
濃厚な芋蜜ときんこ芋の食感が絶妙!