2019年3月23日・土曜日の満天・青空レストランでは、ゲストにKing&Princeの岸優太さんと神宮寺勇太さんを迎えて茨城県神栖市のスイートカクテルペッパーというパプリカを紹介していました。そして女子高生が生み出した極上の烏骨鶏マヨネーズも一緒に紹介していましたよ。マヨネーズの通販方法と、パプリカの絶品アレンジは必見です。
ミニパプリカ
ミニパプリカ(スイートカクテルペッパー)
茨城県神栖市で栽培されているミニパプリカ(スイートカクテルペッパー)は、糖度が高いのが特徴です。
黄色が糖度10度ほどのサッパリとした味で、赤色のパプリカは糖度13度とイチゴ並みの甘さとなっています。
そして、一番甘いのがオレンジなのだそうです。
水分量が多くフレッシュなオレンジ色のミニパプリカは、熟成するのに時間がかかり、酸味もありリンゴのような甘みがあります。
パプリカの世界的な生産地・オランダで名人が種を取り寄せて7年前から栽培を開始したそうです。
美しさと甘さを兼ね備えたパプリカを作るため、名人のハウスでは青色LEDを使用して天候に左右されずに光合成を促進させ、さらに光合成に欠かせない二酸化炭素量を徹底にコントロールし、海に面する神栖ならではの水はけのよい砂地で栽培をしています。
スイートカクテルペッパーのアレンジレシピ
ミニパプリカは火を通せばさらに甘さが引き立ちます。
青椒肉絲(チンジャオロース)
材料
- パプリカ(赤・黄色・オレンジ)
- ピーマン
- ニンニク・ショウガ
- 長ネギ
- たけのこ
- 牛もも肉
《牛肉の下味》
- 酒
- 醤油
- 片栗粉
- ごま油
《a》
- 醤油
- 鶏がらスープ
- オイスターソース
《水溶き片栗粉》
- 片栗粉
- 水
作り方
1.牛もも肉を細切りにします。
2.ボウルに①の牛肉、《牛肉の下味》の材料を入れて揉み込みます。
3.パプリカ・ピーマン・たけのこは細切りにします。ニンニク・ショウガ・長ネギはみじん切りにします。
4.熱したフライパンに油をひき、③でみじん切りにしたニンニク・ショウガ・長ネギを炒め、香りが立ってきたら②の牛肉を入れて炒め、一度取り出します。
5.④で空いたフライパンに油をひき、③で細切りにしたパプリカ・ピーマン・たけのこを入れて炒めます。
6.⑤に④で取り出した牛肉を戻入れ、《a》の材料を加えて炒め合わせ、水溶き片栗粉でとろみをつけて完成です。
ポタージュ
色が一番キレイに出る赤パプリカを使用します。
材料
- 赤パプリカ
- 玉ねぎ
- コンソメスープ
- 生クリーム
- フライドオニオン・刻みパセリ
作り方
1.赤パプリカ・玉ねぎを細切りにします。
2.鍋にバター入れて溶かし、①の赤パプリカ・玉ねぎを加えて炒めます。
3.②の具材に油が回ったら、コンソメスープを加えて煮ます。
4.③をミキサーに入れて撹拌し、再び鍋に戻します。
5.④に牛乳を入れてひと煮立ちさせたら、器に盛り付け、生クリームを回しかけ、フライドオニオン・刻みパセリを散らして完成です。
ラタトゥイユ
南フランスの野菜の煮込み料理!押し麦が食感のアクセントとなります。
材料
- トマト
- 玉ねぎ
- パプリカ(赤&黄色)
- ナス
- ズッキーニ
- 塩・コショウ
- タイム
- 押し麦
作り方
1.野菜を食べやすい大きさに切ります。
2.鍋にオリーブオイルをひき、玉ねぎ・トマト・パプリカ・ナス・ズッキーニの順で加え、炒めます。
3.②に塩・コショウで味付けし、タイム・押し麦を加えて炒め合わせ、フタをして10分ほど煮込んだら完成です。
パプリカの肉詰め
材料
パプリカ
豚ひき肉
パン粉
玉ねぎ(みじん切り)
卵
牛乳
塩・コショウ
《ソース》
パプリカのピクルス(下記参照)
燻製卵
烏骨鶏マヨネーズ(下記参照)
作り方
1.ボウルにひき肉・パン粉・牛乳・卵・玉ねぎ・塩・コショウを入れて粘りが出るまで混ぜ合わせます。
2.パプリカは縦半分に切り、種とヘタを除き、パプリカの内側に小麦粉をふるいます。
3.②のパプリカにシッカリと①の肉ダネを詰め込みます。
4.熱したフライパンに油をひき、③のパプリカを並べ入れ両面に焼き色をつけます。
5.ソースを作ります。《ソース》の材料のパプリカのピクルス・燻製卵をみじん切りにし、マヨネーズで和えます。
6.④の肉詰めに火が通ったら器に盛り付け、⑤のソースをかけたら完成です。
パプリカのピクルス
上記のパプリカの肉詰めで使用したスイートカクテルペッパーを使用したピクルスは、フルーティー感がある、酸っぱくない甘みのあるピクルスです。
烏骨鶏マヨネーズ
18歳の女子高生が当時飼っていた烏骨鶏の卵を再利用しようと考えて作った烏骨鶏マヨネーズ。
このこだわりの材料を使った烏骨鶏のマヨネーズが美味しいと評判を呼び、今では月に120個ほど生産しているそうです。
ご両親や祖父母の身体をいたわって作り上げたという極上の逸品です。
烏骨鶏マヨネーズのピザトースト
材料
食パン
ピザソース
チーズ
サラミ
スイートカクテルペッパー
作り方
1.食パンにピザソースを塗り、チーズをのせます。
2.①にサラミ・スイートカクテルペッパーの輪切りをのせ、烏骨鶏マヨネーズをたっぷりとかけたらトースターで焼き色がつくまで焼いたら完成です。
まとめ
とても美味しそうです!
甘みのあるパプリカを食べて、苦手なピーマンも克服してほしいという名人の努力の結晶は、小さいお子さんにも受け入れられることだと思います。
ぜひ試してみてください。