男子ごはん 【鶏飯】【つけ揚げ】【がね】レシピ
こんにちは!
男子ごはんでは「47都道府県 ご当地グルメ」第1弾として鹿児島県のご当地グルメ【鶏飯】【つけ揚げ】【がね】の3品を心平流にアレンジして紹介していました。家に居ながらにして作って食べれてしまうという新しい企画でした。
郷土料理が簡単に出来てしまうアイデア満載のレシピです。
レシピとポイントを詳しく紹介したいと思います。
【鶏飯 】レシピ
鶏飯は元は奄美大島のおもてなし料理でしたが、今では鹿児島県全土に広がった料理です。どんこのだし、鶏肉のだし、さらにかつおだしの3つのだしを取って使うのが心平流鶏飯です。
材料(4人分)
●どんこ(干ししいたけ)・・・5個(20g)
●ぬるま湯・・・300cc
《a 》
●しょうゆ、みりん・・・各大さじ1
●酒・・・大さじ1/2
●砂糖・・・小さじ2
●鶏むね肉・・・300g
●水・・・3カップ
●酒・・・大さじ1
●長ねぎ(青い部分)・・・1本分
●かつお節・・・25g
《b》
●しょうゆ、酒・・・各大さじ1
●みりん・・・大さじ1、5
●砂糖・・・小さじ1
●塩・・・小さじ1
●白いりごま、錦糸卵・・・各適量
●きゅうり(千切り)・・・1/2本分
●温かいごはん・・・4人分
作り方
1.どんこを分量のぬるま湯で戻し、軽く絞って軸を除いて薄切りにする。(戻し汁は取っておく) 熱したフライパンにどんこを入れて炒めて、水分がなくなったら《a》を加えて汁気がなくなるまで炒め煮する。
2.鶏肉は皮を取り除き、数本切り込みを入れる。 別の鍋に水、酒、長ねぎ(青い部分)を入れて沸かし、鶏むね肉を加えて蓋をする。 30秒経ったら火を止めて15分蒸らす。鶏肉を取り出し細切りにする。
3.②の茹で汁にどんこの戻し汁を加えて火にかけ、沸いてきたらかつお節を加えて1~2分煮出す。 かつお節が沈んで冷めたらザルでこし、再び火にかける。沸いてきたら《b》を加えて調味する。 器にごはんを盛り、①、鶏肉、きゅうり、錦糸卵をのせ、白いりごまを振る。 温かい③をかける。
【つけ揚げ】レシピ
つげ揚げとはさつま揚げのことです。漁村で捕りすぎた魚を無駄にしない知恵から作られた料理です。具にイカを入れることで、さらに食感が良くなり美味しく仕上がるのが心平流です!
材料(2~3人分)
●(切り身)・・・300g
●そでイカ・・・80g
●にんじん・・・70g
●れんこん・・・50g
●玉ねぎ・・・40g
《a》
●塩小さじ・・・1/2
●砂糖・・・小さじ1
●酒、しょうゆ、みりん・・・各大さじ1/2
《b》
●片栗粉・・・大さじ1/2
●水・・・大さじ1
●揚げ油・・・適量
《たれ》
●おろししょうが、しょうゆ・・・各適量
作り方
1.玉ねぎはみじん切りにし、にんじんは5㎜角に切る。 れんこんは粗みじん切りにして水にさらす。 イカは1㎝角に切る。
2.タラは骨と皮を取り除き、ぶつ切りにする。 ブレンダーにタラ、《a》、よく混ぜたbを入れて滑らかになるまで回す。 ボウルに移し、玉ねぎ、にんじん、水気をきったれんこん、イカを入れてよく混ぜる。
3.揚げ油を160℃の中温に熱し、②をスプーンでまとめながら加えて中火で揚げる。 たまに返しながらきつね色に揚げる。
4.器に盛って、おろししょうがとしょうゆを混ぜたたれを添える。
【がね】レシピ
がねとは鹿児島県の方言で「カニ」のこと。サツマイモを油で揚げたその見た目がカニに見えたことが名前の由来。衣に、はちみちつを入れることで全体の一体感が出て甘くねっとりと仕上がるのが心平流!
材料(2~3人分)
●さつまいも・・・250g
《a》
●天ぷら粉・・・大さじ5
●水・・・大さじ4
●はちみつ・・・大さじ1
●塩・・・小さじ1/2
●揚げ油・・・適量
作り方
1.さつまいもは皮をむいて5cm長さに切ってから5㎜角の棒状に切り、水にさらして水気をきる。
2.ボウルに《a》を混ぜる。①を適量加えてからめる。
3.揚げ油を180℃の高温に熱し、②を菜箸で食べやすい大きさにまとめて入れ、中火で揚げる。 固まってきたらたまに返しながらきつね色にカリッと揚げる。
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