3分クッキング【グリーンカレー】レシピ
こんにちは!
3分クッキングではハーブの風味と爽やかな辛味が人気の【グリーンカレー】を神楽坂にある人気店「MAISON DE TUYUKI」の村上千砂シェフが紹介していました。
ココナッツミルクを入れることで辛さの中にまろやかな甘みが広がります。
タイでは米のめんにかけて食べることが多く、日本のそうめんや中華麺にもよく合います。つけ麺にしたりアレンジの幅が広がるのもグリーンカレーの特徴です。
レシピとポイント、各種スパイスを詳しく紹介したいと思います。
【グリーンカレー】レシピ
材料(4人分)
- 鶏もも肉 ・・・1枚(300g)
- パプリカ(赤・黄) ・・・各1個(300g)
- グリーンカレーペースト・・・ 1袋(50g)
- ココナッツミルク・・・ 3/4缶(300g)
- バイマックルー(こぶみかんの葉)・・・ 5枚
- 香菜の根・・・ 2~3株分
- パームシュガー・・・ 30g
- ナンプラー・・・ 大さじ2 水 1+1/2カップ
- 香菜の葉・・・ 適量
作り方
1.鶏肉はお好みで皮を除き、一口大に切っていきます。パプリカはヘタと種を除き、縦に6~7mm幅の細切りにしておきます。
2.香菜の根の部分を切り、バイマックルーと一緒にお茶パックに入れておきます。香菜の葉の部分は適量みじん切りにしておきます。
3.フライパンを熱してグリーンカレーペーストを弱火で混ぜながら、油がじんわりと浮いてきて熱が入ったところで、ココナッツミルク缶の上部の濃い部分(ココナッツクリーム)を大さじ5ほどすくって加え、カレーペーストとなじませるようによく混ぜ、香りが立ってきたら残りの下部のさらっとした部分を分量分注ぎ、さらになめらかになるまで混ぜます。
4.鶏肉、パプリカ、パームシュガー、ナンプラー、分量の水、②のお茶パックを加え、煮立ったら弱火にして10分煮ます。
5.お茶パックをとり出し、器にカレーを盛り、②でみじん切りにした香菜の葉を添えたら完成です。固めに炊いたごはんや、ゆでたそうめんにかけて召し上がるのもオススメです。
✱POINT✱
●そうめんの場合、茹でてしっかりと水気をきります。
●日本米を添える場合は固めに炊くのがオススメです。
各種スパイス説明
グリーンカレーペースト
香菜などの緑色のハーブや数種類のスパイス、青唐辛子から作られたハーブの風味と爽やかな辛味と深みのある味わいで人気のカレーぺーストです。
ココナッツミルク
ココナッツの固形胚乳から作られ、甘い風味で、料理やデザートに幅広く使われます。辛いタイカレーをまろやかにするのに欠かせなく、置いておくと濃厚なペースト状のものが分離して上面に浮いてきます。これをココナッツクリームと呼びます。
バイマックルー
東南アジアのミカン科植物、こぶみかんの葉。ライムのような香りで、トムヤムクンをはじめタイ料理には欠かせません。生のものが好ましいが、乾燥の場合は量を増やして使います。
※バイマックルーとココナッツミルクで【マッサマンカレー】も作れます!
香菜(シャンツァイ)
タイ語で「パクチー」と呼ばれる、近年日本でも人気の独特で爽やかな香りのハーブです。通常は葉を使うことが多いですが、根の部分は煮込み料理の香味にも使用することができます。
※パクチーを使った【香味野菜餃子】もオススメです。
パームシュガー
砂糖ヤシから作られるミネラル分が豊富でな茶色い砂糖。キャラメルのような風味の素朴でまろやかな味でタイ料理には欠かせない。手に入らない場合は水あめで代用しても可。
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